シトラスってどんな香り?
シトラスとは、ミカン科ミカン属の果物類です。フルーティな味と香りで果物を食用、薬用、香料の材料とするだけではなく、樹皮や葉を薬などに利用することも多いんだとか。
日本語では「柑橘類」と訳され、レモンやライム、オレンジ、みかんなどといった柑橘系の果物を指します。
柑橘系と聞けばみなさんご存じだと思いますが、清潔感のあるさわやかな香りを想像するのではないでしょうか?
この清潔感と爽やかさが男女ともに使えて人気が高い秘訣なんですね。
さっぱりとした香りなのであまり香りものを使わないフレグランス初心者の方でも取り入れやすいのがおすすめポイントです。
また、グレープフルーツやレモンなどは日本人になじみのある果物なので、自然とこのような香りに惹かれるのかもしれません。
ただ、ひとくちに「柑橘系の香り」といっても、シトラス系に分類される香りにはいくつかの種類が存在し、それぞれ特徴が異なるんです。
代表的な香料とは
シトラス香調の中で主な香料は主に以下の5つに分類されます。
レモン:すっきりとした爽やかな香りが特徴。柑橘のなかでも特に酸味が強く、甘い香りが苦手な方でも使いやすい香りです。男性やリフレッシュしたい時にもおすすめ。
レモンの香りは単体での使用はもちろん、他の柑橘系の香りとも相性が良く、フローラル系の香りとの組み合わせも人気があります。
オレンジ:甘さと苦さが特徴。みなさんが想像するオレンジは甘さのみを想像する方も多いと思います。しかし、オレンジピールチョコのようにオレンジの皮の苦さを利用した商品もあるんです。この甘いオレンジをスウィート種、苦みのあるものをビター種と呼びます。スウィート種はレディース香水に、ビター種はメンズ香水に使われることが多いんだとか。
グレープフルーツ:食べたときに感じる酸味のある印象とは別に、柑橘の中でも特にビターな風味を感じる香りです。苦さの中にすっきりとした印象を与えるので、落ち着いたイメージを与えたいときにおすすめ。
ゆず:上品で爽やかな香り。日本人にはとてもなじみの深い香りです。和食の香りづけに使われたり、温泉に使われたり…香水だけではなく他の多くの場面で使われているんです。ふんわり香るだけでも懐かしさや趣を感じることができます。ベルガモット:柑橘の爽やかさとフローラルな甘さを併せもつ香りが特徴。リラックスタイムにもおすすめで、紅茶の香りづけにも使われています。多くの香りアイテムに採用されているので、ご自宅にあるコスメにもベルガモットの香りが含まれているかもしれません。
シトラス香調が合うシーン
シトラスの香りは多くの人に好まれる傾向にあるので、どんな場所につけていっても比較的安心できます♪
特に、夏にはとてもぴったりで、暑いなかでも爽やかな気分で過ごせそう。
また、朝顔を洗ってさっぱりとした気持ちになるときに付けると、
今日も一日頑張ろうと思えるはず!☆
みんな大好きなシトラスの香り。魅力は伝わりましたか?♡
シトラスの香りで、日々の疲れを癒してみませんか?