冬至の日って何?
冬至の日は、1年で最も昼の時間が短く、夜が長い日といわれています。
太陽が地平線の一番低い位置にあり、太陽の南中高度が一年で最も低くなる日を指します。
冬至の日には、ゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べるなど昔からの風習がありますね。そこで、冬至の日になぜ「ゆず」が選ばれたのか、その香りについて調べてみました!
なぜ冬至の日に「ゆず」?
冬至の日に「ゆず」が選ばれた理由には、諸説あるようですが以下の説が伝えられてます。
・邪気払い・厄除け
柑橘類であるゆずは、強い香りを持っています。この香りが邪気を払ってくれると言われています。
また、古代中国や日本では、香りの強い植物を使って厄除けを行う習慣があることにも関連しているそうです!
・語呂合わせ
ゆずは、「融通(ゆうずう)」が利くという洒落っけから語呂合わせが広まったとされていて、縁起物として伝わっています。融通を効かせて商売繁盛といった気持ちが込められてるのでしょうか。
・無病息災祈願
ゆずには、ビタミンCやリモネン(精油成分)が豊富に含まれているため、風邪予防や血行促進の効果があるといわれています。
体調を崩しやすい冬の季節に無病息災を祈ってゆず湯が誕生し、現代もなお入浴文化として知られています。
以上の理由から、なぜ冬に「ゆず」が選ばれたのかがなんとなく理解できたのではないでしょうか。
最後にゆずも含めて冬に好まれやすい柑橘系の香調についてご紹介しますね。
冬に好まれる柑橘系の香りは?
柑橘系の香りといえば爽やかでなんとなく夏のイメージがあるかもしれませんが、冬でも使うことができます!特にゆずやみかんなど冬をイメージできる柑橘の香りがおすすめ。レモンやオレンジと比べ独特の苦みや甘さが強く、濃く厚みのある香りの印象なので冬にぴったりです!
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おわりに
いかがでしたか?
今回の記事で「冬至の日」を深く知るきっかけになったのではないでしょうか。
季節の香りを使うことで、日本の旬や四季折々の香りを感じてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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