1. そもそもボジョレー・ヌーヴォーって?
ボジョレー・ヌーヴォ―は毎年11月の第3木曜日午前0時に解禁される赤ワインの名前で、フランスのブルゴーニュ地方南部で生産されています。
「ヌーヴォ―」には、フランス語で「新しい」という意味があります。一般的な赤ワインは2~3年以上の熟成期間がありますが、ボジョレー・ヌーヴォ―は1年以内に出荷されます。
このことから、その年のブドウの品質を確かめるためのワインとしての役割もあるのです。
2.赤ワインと白ワインの違いとは?
ボジョレー・ヌーヴォーは赤ワインですが、そもそも赤ワインや白ワインにはどんな違いがあるのでしょうか?
一般的に大きな違いとなるのは、ワインを製造する方法にあります。
赤ワインは黒ブドウをつかいます。果汁だけでなく皮や種も丸ごと一緒に25℃〜30℃程度の温度で発酵させます。ブドウ丸ごとなので赤い色がつき、味に渋みも生まれます。
一方で白ワインは主に白ブドウをつかうのが一般的で、果汁のみを15〜20℃程度の赤ワインよりやや低温で発酵させます。
赤ワインよりもまろやかな味で、渋みはすくないです。
黒ブドウをつかって白ワインを製造することもあるのですが、この場合も果汁のみを発酵させる製造方法なので、赤ワインと違いが生まれるのです。
ワインについて少し詳しくなったところで、ワインやブドウモチーフの香水をご紹介していきます!
1.ロッソノービレ ディフューザー250mL
(株式会社ドットール・ヴラニエス ジャパン)
赤ワインをモチーフにした、アイコン的フレグランス。
様々なベリーやシトラスが調和した芳醇なフルーティーノートに、スミレとバラを中心としたフローラルノート、繊細で気品あふれるタンニンのアロマが、ユニークな香りのハーモニーを完成させています。(公式サイトより引用)
商品レビュー
見た目から赤ワインのボトルを思わせるようなデザイン。まさに赤ワインなコクのある赤色は伝わるでしょうか...!?
こちらのウッドスティックをボトルにさしてつかいます。
見た目からの期待どおり、香りもしっかりと赤ワインやブドウのイメージが浮かびます。
熟した果実がぎゅっとつまったフルーティさがしっかりと感じられ、ずっとこの香りに包まれていたい...。と思ってしまう、ルームフレグランスにぴったりな心地の良い香りです。
2. フェルナンダ フレグランス ボディスプラッシュ シャインマスカットティー 95mL
(株式会社FERNANDA JAPAN)
甘くジューシーなホワイトグレープに、上品で繊細なブラックティー、ほんのりスパイシーなシダーウッドが重なり合う、 果実感はじけるシャインマスカットティーの香り。
(公式サイトから引用)
商品レビュー
さっぱりとした甘みとみずみずしさが存在するシャインマスカットの特徴がそのまま表現されている香りだと感じました。
シャインマスカット“ティー”なので、香りの奥のほうにどことなく落ち着くような優しさを感じるのでおうち時間にもシュッとしたくなるアイテムです。
とても細かい霧状に噴射されているのが伝わるでしょうか。
ボディミストなのでとにかく使いやすいです!
3. メゾンマルジェラ レプリカ オードトワレ オン ア デート 10mL
(エヌ・エル・オー株式会社)
夏の終わりの夕べ、プロバンスのブドウ畑に落ちる夕日を見下ろしながら2人だけの幻想的な時間を過ごすロマンチックなデートから着想を得た新しいスリルを感じる香りが特徴のオードトワレ“Replica On A Date”。太陽の光をたっぷりと浴び熟したブドウの爽やかで病みつきになる果実の香りと、繊細でありながらしっかりと感じられるワイルドローズの香りが魅力です。
(公式サイトより引用)
商品レビュー
フルーティな甘い香りとはうってかわって、ブドウの渋みとローズの香りが重なり合った大人な香りです。
公式サイトの説明にあった“2人だけの幻想的な時間を過ごすロマンチックなデート”という表現で、パートナーとして過ごした時間や想いの深さ、つかの間の休息の時間をそんな大切な相手と過ごす情景が香りとともに浮かんでくるようです。
10mLのミニサイズでもボトルの作りや使い心地もしっかりとしています。
4.ヴァシリーサ ヌード ワン シャルドネ オードパルファム
(株式会社フィッツコーポレーション)
“Precious time, Precious scent”
大切な時間と、その時を表す香り。芳酵な香りをたずさえたシャルドネと、濃密な甘さを持つグルマン調が出会った
大人のスウィートシャルドネの香りTOP:シャルドネ、ホワイトティー、バイオレットリーフ
MIDDLE:ジャスミン、ローズ、ラズベリー、ガーデニア
LASE:ムスク、サンダルウッド、バニラ(公式サイトから引用)
商品レビュー
白ワインに使われるブドウとして有名なシャルドネ。そのシャルドネがグルマンの濃密な甘い香りと合わさる大人な香りです。
先ほどご紹介したオン ア デートは渋さのある大人な香りとレビューしましたが、ヌード ワン シャルドネは甘い香りが大人っぽく感じるものです。
どちらも魅惑的ですが、ヌード ワン シャルドネは女性の方を中心につかう印象を感じました。
ボトルにも高級感があり持っているだけでテンションが上がりそうです!
5.ライジングウェーブ フリー サニーシャルドネ オードトワレ
(株式会社フィッツコーポレーション)
遠く離れた海岸から届くのは、すっかり冷え切った軽やかな秋風。
風に揺られたシャルドネ畑がまるで水面の反射のように
キラキラとシャンパンイエローに輝く。瑞々しいシャルドネやペアーを主体とし、爽やかなリーフグリーンや上品なジャスミンなどのフローラルを合わせたフレッシュフルーティの香り、ホワイトムスクやアンバーを加えることで、柔らかく清潔感のある香りに仕上げました。
TOP:シャルドネ、ペアー、オレンジ、リーフグリーン
MIDDLE:ジャスミン、ミュゲ、ゼラニウム、ローズ
LASE:ホワイトムスク、アンバー、シダーウッド(公式サイトから引用)
商品レビュー
フレッシュな印象が第一印象として感じられる元気なシャルドネの香りです。
お食事とともにいただくよりも、デザートとしていただく白ワインのような存在感があります。
甘さと爽やかさ、どちらにも偏りすぎないバランス感があり男女ともに使いやすい香りだと思います。
3. 香りでもワインを楽しんで
いかがでしたか?
ワインにもさまざまな種類があるように、ワイン・ブドウモチーフの香水にもさまざまな香り、表現があります!
ワインはなかなか飲めない...。という方も、今年は香りでワインを感じてみませんか?♡