お風呂の文化は日本がピカイチ!?
日本人は、毎日お風呂に入ることに違和感を感じませんよね。
しかし、これは世界から見るとしばしば驚かれることも。
日本では、仏教によって身体を清めることは良いことだという教えが広まり、江戸時代になるとたくさんの人々が入浴できる「銭湯」の施設が誕生しました。
初期の銭湯は蒸し風呂や蒸気を浴びるものでしたが、時代を経て徐々に現代の湯船に浸かる入浴スタイルに近づいてきます。
戦国時代の武将たちが湯治の旅をしたりと、入浴はどの時代の人々にも愛されていたようです。
入浴スタイルに違いはあれど、身体を温め清潔にするという文化は根強くつづいています!
お風呂場と香り
現代の家庭のお風呂場には、シャンプーやボディーソープなどさまざまな香りのあるバスアイテムが置かれています。
日々の入浴は一日の中のほっと一息つく時間だと思いますが、そこに自分の好きな香りをプラスすることで、より自分の癒し時間を生み出すことができますよね。
実際に好きな香りで“心地いいな”と感じることで、私のようなシャワー派の方でも「また次もお風呂に入りたい!」と入浴へのモチベーションが高まるかもしれません!(笑)
特にバスソルトは入浴という、香りを感じられる時間が十分にあるときに使用するアイテムなので、ぜひお気に入りの香りを見つけていただきたいです!
おなじみのバスソルトからミルク風呂まで!?香るバスソルト7選
今回は、ライターの私が気になる!と感じたバスソルトを集めて実際に使用し、レビューさせていただきました!
1.フィッツコンディショニング ネムス バスソルト
(株式会社フィッツコーポレーション)
“香りで、おやすみ前のリラックスタイムを。”
睡眠医学とIT技術で最高の睡眠を追求するイノベーション・カンパニーである株式会社ブレインスリープと睡眠の質を向上させる1つとして“入浴”に着目し、香りにこだわった浴用化粧料を共同開発いたしました。
●フォレストグリーン
フレッシュなハーブとさわやかなグリーンが調和したハーバル・グリーンに、ウッディで奥行きをプラスした、ナチュラル感のあるさわやかな香り。
●ハーバルゼラニウム
ゼラニウムがメインの軽やかなフローラルに、フレッシュなグリーンと深みのあるウッディ調をプラスした、柔らかいフローラルな香り。
(公式サイトから引用)
商品レビュー
肩までどっぷりと、ゆったり浸かりたい気分の時は断然コレ!なバスソルト。
どちらも自然な香りでやさしく全身を包み込んでもらえる気持ちになります。
なかでも私が香りとしてお気に入りなのは、フォレストグリーン。「森林の香り」という表現がぴったりな、優しくすっきりとしたウッディ調の香りになっています。これこそ肩まで浸かって深呼吸したくなる居心地の良い香りです。
ハーバルゼラニウムもとても良い香り。こちらはフォレストグリーンと比べると華やかさのあるフローラル調で、自分の気持ちの中で幸福度をあげたい!と感じるときにぴったりな香りです。
分包タイプのお試しセットがあるのも嬉しい♪
ネムスの香りは家族にもすごく好印象なようで、なにかバスソルトいれる?と聞くと必ずネムス!と答えられます(笑)
2.小杉湯のミルク風呂
(株式会社ランウェイ)
昭和八年創業 東京 高円寺の老舗銭湯 小杉湯の「ミルク風呂」。
優しいミルクの香りと柔らかな肌触りで、お子様から高齢の方まで、あらゆる世代に親しまれています。初代から三代目まで昭和・平成・令和と時代を超えて受け継がれてきた伝統のオリジナル入浴剤。銭湯で使用されているこの入浴剤を、ご家庭のお風呂でも楽しんでいただけるように粘度などを調整し、開発されたものが「小杉湯のミルク風呂(浴用化粧料)」です。
(公式サイトより引用)
商品レビュー
まず、シンプルなパッケージで心地の良い入浴を想像できます。
パッケージ裏面の文章にもほっこり。
中身はとろっとしたヨーグルトのようなテクスチャーで、香りはホットミルクのような優しい甘い香り...♡
湯船に投入すると、ミルクを温めた時に出てくる薄膜のようなものがゆっくりと溶けていって不透明な白色の湯船に変化します。
この浴用化粧料を入れることによって湯にすこしとろみがつくのか、お湯の肌触りがよくなって心地の良い入浴になりました。
3.ティールズ エプソムソルト
(株式会社フィッツコーポレーション)
温もりでからだを満たしてくれるエプソムソルトが、香りでこころをほぐしてくれる*エッセンシャルオイルが、わたしを包んでくれるバスルームでのひととき。明日を迎えるのがちょっと楽しみになる時間です。※ 香りによるリフレッシュ
●薬用入浴剤 ティールズ エプソムソルト ラベンダーの香り 販売名】薬用 ティールズ フレグランス EPS LV J
華やかなラベンダーが香るエプソムソルト。温浴効果で疲労回復等を促します。
●浴用化粧料 ティールズ フレグランスエプソムソルト カモミールの香り
豊かなカモミールの香りに包まれるバスタイム。ほっと一息つきたいときにおススメです。
●浴用化粧料 ティールズ エプソムソルト シアバター&アーモンドオイルの香り
深呼吸したくなるサンダルウッドの香りが広がります。
(公式サイトより引用)
商品レビュー
最近“エプソムソルト”のワードをSNSでよく見かけますが、皆さんはいかがでしょうか?
シンプルな香りのないエプソムソルトも多くありますが、ティールズのエプソムソルトはやさしく香るバスソルトです!
通常サイズはすこしびっくりするくらい大きい!コスパが良いかも...?(笑)
どんな香りと使い心地なのかお試ししたい!という方にもばっちり。分包タイプも発売されています。
中身はお塩?と思うような白い顆粒でさらさらとしています。(エプソムソルトはいわゆる食塩の仲間ではないのですが、そのお話はこちらの記事にてご覧ください!)
お湯を張った浴槽に入れると、気づいたら溶けきっている...!どの香りも溶けやすく、湯船の色も透明です。
シアバター&アーモンドオイルの香りは濃密な甘い香りでお菓子を食べているような気持ちに。パッケージを開けた時はとにかく甘い!が強い印象だったのですが、いざお湯に入れると強い甘みが優しくなり、すっとお風呂場に馴染みました。
ラベンダーの香りはシンプルにしっかりと香ります!今回ご紹介する3つの中では香りによって一番力が抜けてすっきりすると感じました。ラベンダー好きにはたまらない香りです。
カモミールの香りは、私のなかのカモミールのイメージである、“優しいお花の甘い香りの中に、どこか道端に咲く凛とした植物の葉の香り”が表現されていて勝手に感動...!
お風呂上がりの残り香も非常に良く、浴槽の栓を抜くのがいつもより遅くなる事態になりました(笑)
今回わたしは、エプソムソルトを半身浴のお供として使いました。冷え性ぎみなのでなかなか身体が温まる機会がないのですが、エプソムソルトの香りを目当てに入浴するとぽっかぽかに!
これをきっかけに湯船に浸かる習慣が身につきそうです...。
4.温浴素じっこう【医薬部外品】
(健美薬湯株式会社)
昔も今も馴染み深い天然生薬の香りが湯面全体に広がり、ほっとするひとときをお手伝い。じっくりポカポカと身体を温め、明日の元気と美しさをサポートします!
(公式サイトより引用)
商品レビュー
まず見た目のインパクトがとにかく強く、印象的...!それゆえに感じる“効きそう”な雰囲気。
中身も赤紫色で、パッケージに負けないパワフルさがあり、湯船に溶かすと赤く染まっていきます。
香りはザ・生薬!な香り。ただ鼻にツンとくるようなきついものではなく、まろやかなショウガに近い香りです。
生薬の香りもあわさって、全身がしっかりと温まる感覚を感じました。入浴をただのバスタイムにするだけでは物足りない方や、薬湯のある銭湯気分を味わいたい方にぴったり。
パッケージを開ける前から入浴が終わるまで、インパクトの強い入浴剤でした!
お風呂に入ろう♪
いかがでしたか?
わたしも普段はシャワーで済ませてしまう派だったのですが、バスソルトレビューをきっかけに湯船に浸かる習慣が身につきつつあります。笑
好きな香りや普段見かけないバスソルトを目当てに、入浴をすることで本当に心身が軽くなって心地の良いお風呂上がりになります!
みなさんが気になるものはありましたか?ぜひ今年の冬は香りとともに湯船に浸かって、心も体も温まってくださいね♪
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