カシスって何?
カシスとは、ストロベリーやブルーベリー等のベリー類の一つで、直径約1センチの艶やかな赤黒い実をしています。カシスの実は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンやタンニンを多く含み、強い酸味を持つのが特徴です。 そんな「カシス」は、甘酸っぱいだけでなく苦みもあるので、ちょっぴり大人な香りを放ちます。
ほど良い酸味と香りが特徴の「カシス」はジュースやジャムの他、リキュールの原料として「カシス・オレンジ」や「カシス・ソーダ」などお馴染みのカクテルに使われています。
代表的な香料とは
カシスの香料は、フルーティーで少し酸味のある香りが特徴です。
ベリー系の香りやワイン、リキュール、スイーツなどのフレーバーを強調するために使用されることが多いようです。
カシスの香料は、つぼみや葉から抽出されている天然香料と複数の成分を用いて表現される合成香料の2点に分けられます。
カシス香調が合うシーン
カシスの香調が合うシーンとしては、明るく爽やかな雰囲気を演出したい時に効果的です!特に、オフィスシーンやカジュアルなデート、食事会にはおすすめだと思います。
軽やかで親しみやすい「カシス」の香りは、他の果物やフローラルな香りとよく調和するため、香水やキャンドル、化粧品、食品・飲料など幅広い製品にも使用されています。
最後に
いかがでしたか?
「カシス」の香りとは、一言でいうと、苦みがありつつ甘酸っぱい大人な香りです。
カシスの香りをどのようにして表現しているのかやどんなシーンに最適なのかまで記事に書いているので、ぜひ参考にしてみてください!
もし、今回の記事で香料に興味を持っていただけたら、他のシリーズも展開しているのでぜひ見てみてください!
次回もお楽しみに!