「金木犀」ってどんな香り？｜いまさら聞けない香りのこと

そもそも金木犀ってどんなお花？

金木犀は、9月〜10月にオレンジ色の花をつける「夏の終わり」と｢秋の訪れ｣を感じさせるお花です。

秋の花の香りとして知名度が高く、春は沈丁花、夏はくちなし、秋は金木犀として、日本の三大芳香木のひとつに数えられています。

とても日本人に馴染みのあるお花なのですね！

お花がオレンジなのに、名前に「金」がつくのは橙色の花を金に例えたことから名付けられたそうですよ！

学名は「osmanthus」（オスマンサス)で、金木犀の関連商品の名前でオスマンサスをよく見るのは学名から取っているからなんですね!

日本人に馴染み深い金木犀ですが、元々は中国のお花だそうです。

金木犀ってどんな香り？

金木犀は柔らかい甘い香りで、じんわり優しく落ち着いた印象なのが特徴。

金木犀の甘くどこか懐かしい香りは落ち着いた香りは、寝る前のリラックスタイムに

気持ちを落ち着かせたり、不安や緊張が強く、夜寝つきが悪い夜に金木犀の香りを嗅いでみるのもいいかもしれませんね！

金木犀の香りは普段使いもできるような香りで、金木犀の香りが苦手と言うひとも少ない印象です。

また、金木犀の香りを嗅ぐと懐かしい気持ちになる方も多いのではないでしょうか？

実は日本人にとっての『懐かしい香り』を若年層を対象として大規模に調査したことがあるそうで、そのベスト3に金木犀が入っているそうです！

毎年秋になると必ず香ってくるので、1年に1回繰り返し思い出すことで記憶が定着して、懐かしい記憶として残る人が多いそうですよ！

やはり金木犀は、日本人にとって特別な香りなんですね！

金木犀の花言葉金木犀が合うシーン

金木犀の花言葉は「真実の愛」「初恋」、「あなたの気を引く」など、とてもロマンチック！

また、「謙虚」や「気高い人」など高貴な印象の言葉もありました！

素敵な花言葉に、自分の想いをのせてしまいたくなりますね！

これらの花言葉通り、ふんわり漂う金木犀の香りはデートにとてもぴったり。

もしかしたら、金木犀の香りが相手の気を引いてくれるかも、、、？

最後に

久しぶりのいまさら聞けない香りシリーズはいかがでしたか？

日本人にとって馴染みのある金木犀の香りはどこか懐かしく、纏いたくなる香りなのではないでしょうか！？

秋が始まるこの時期にぜひ金木犀の香りをぜひ試してみてくださいね！